最終更新日:2018年2月12日

【維持費】はかかる?

太陽光発電に維持費はかかります。

 

太陽光発電の維持費

 

 

 

【何もしなくても発電するから、維持費はかかりませんよ】
・・・こんなことをいう業者は信用できません!
すぐに帰ってもらいましょう。


 

太陽光発電で係る維持費は2つ
  • 機器の交換費用
  •  

  • 点検費用

 

維持費はどこのメーカー・販売設置業者でも同一価格ではありません。

 

交換費用・点検費用それぞれで比較してみましょう。

機器の交換費用

太陽光発電システムは、実に様々な機器で構成されています。

 

  • 太陽光パネル
  • 架台
  • パワーコンディショナー
  • 分電盤
  • 接続箱
  • モニター
  • 売電メーター

この他、各機器をつなぐ配線、太陽光パネルの配置によっては昇圧器も必要となります。

 

太陽光発電メーカーの長期保証の範囲

【メーカー保証があるから、交換費用はかからない】と考える方も多いと思います。

 

メーカー保証の範囲をよく確認してください。

 

小さな文字で≪モニターは除く≫≪○○は対象外≫等、書かれていませんか?

 

保証期間が過ぎたり、保証対象外の機器の故障や不具合は、修理や交換に費用がかかります。

出力保証と機器保証

太陽光パネルの出力保証は10年以上、長いメーカーでは25年保証もあります。

 

規定よりも出力の落ちたパネルは、ほとんどの場合交換となりますが、
ココでもメーカーによる対応が違います。

 

  • Aメーカー

    【新しい太陽光パネルはもちろん、交換に係る人件費・工事費等まで一切無料。全て保証でまかないます

  •  

  • Bメーカー

    【新しい太陽光パネルと無償交換します。ただし、工事にかかる費用や故障パネルの返送費用はお客様負担です

 

各太陽光発電メーカーの保証内容を確認しても、【パネルの無償交換】としか書かれていません。

 

太陽光発電システムの機器保証も、各メーカー10年以上設けています。

 

この【システム】にどこまで含まれるのかが、メーカーにより違います。

例)

  • 東芝・・・カラー表示器(モニター)は1年
  • シャープ・・・電力モニターも保証対象

 

交換の際の工事費等や、システムに含まれる範囲は、事前に充分に販売店に確認しましょう。

 

売電メーターは10年に1度の交換義務がある

売電メーターは、太陽光で発電するために必要な機器ではありません。

 

発電した電気を売電する際に必要な機器です。

 

売電メーターは、太陽光発電メーカーではなく管轄の電力会社が管理しています。

 

このため、売電メーターの価格は電力会社によって差があり、2万円前後〜10万円程度の物まであります。
この価格差は、売電メーターが【アナログ】か【デジタル】の違い。

 

アナログならば安く、デジタルでは高くなります。

 

どちらを採用するか決定しているのは電力会社なので、太陽光発電設置者は選べません。(東北電力を除く)

 

なぜ交換義務があるのか

売電メーターは10年に1度、正しく計測できているかどうか検定を受けなければなりません。

 

検定後、再使用も出来ませんので、新しい売電メーターと交換することになります。

 

売電メーターの交換費用ですが、検定費用・交換費用ともに電力会社で違います。

 

検定費用・交換費用とも電力会社持ちの場合や、検定費用だけ電力会社持ちの場合、どちらも設置者負担の場合と、様々です。

 

自分の管轄電力会社がどのような取り扱いか、事前に確認しておいたほうが安心です。

点検費用

固定価格買取制度の改定(2017年4月)により、実質点検が義務化となっています。

長期間安定・安心して発電を続けるためには、やはり定期点検は欠かせません。

 

殆どのメーカーや国では、4年に一度の点検を推奨しています。

 

また、ネット販売の業者も無料点検を付けているところが多いですが、大切な点は点検をしたか・しないかではなく、どのような点検内容か、です。

 

屋根に登って目視での状態点検や、機器を使っての数値の測定、配電等の確認などなど、点検項目は多岐に渡ります。

 

点検内容については、2016年12月にガイドラインが制定されています。
太陽光発電システム保守点検ガイドライン

 

点検費用は1回2万円

 

一般的に、1回2万円前後が多いようです。
また、オプションとしてパネルの洗浄やサーモグラフィカメラを使った点検等が依頼できる場合もあります。

 

点検内容は事前にしっかり確認しておきましょう。

全てのトラブルの元は1社だけの見積もり

※1社だけの見積りでの判断は、いくら激安店でも即決は厳禁です。

太陽光発電の費用は少しの手間で大げさではなく数十万変わります。正しい比較するためには最低でも3社の見積りが必要です。

何しろ販売店は比較する競争相手がいることで、オーバートークや、相場よりも高すぎる価格設定ができなくなります。販売店各社がオークションのように競うことでで安くなる確率が上がります。

ちなみに、消費生活センターによると、太陽光発電のトラブルの多くは「1社だけの見積もり」で契約してしまったケースがほとんどです。

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